2021年3月30日
理化学研究所のスーパーコンピューター富岳のデータによりますと、『ウレタンマスク』の飛沫防止効果は『不織布マスク』より低いという値が出ました。
ウレタンマスクは素材の特徴上多孔性になっており細かい穴が開いております。
これをすり抜けて飛沫、吸い込みが起きてしまいます。
不織布マスクに比べおよそ2-3倍。
この差は感染書予防の観点からして相当大きいと思います。
では、不織布マスクなら問題ないかという話なのですが、使い方次第では掃き出し、吸い込み量が多くなることに注意していただきたいと思います。
それは、マスクに隙間がある場合です。
隙間を極力排除し、ぴったりとフィットさせて初めて最低限の予防効果です。
マスクの使い方ひとつにおいても、予防効果が大きく異なります。
第4波が来ていますが、自己を守るのは自己しかありません。
自分の身を守り、拡散を防ぐように気おつけましょう。
フジデンタルクリニックではマスクを忘れたり、汚れた場合などお譲りいたしております。
気楽にお声をかけていただければ幸いです。