ブログ|浦添市港川で歯科をお探しの方はフジ デンタルクリニックまで

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2021年8月25日

僕の考え。活動の一環としてお菓子を色々なところにお配りしています。

その中で、本日わざわざお礼に来ていただきました。

 

NPO法人ライフサポートてだこ さん

障がい児デイサービス こっこ さん

 

お忙しい中ありがとうございました。

 

2021年8月17日

沖縄県では緊急事態宣言が伸びており出かけることがほとんどなくなりました。

僕の夏の楽しみの一つであるダイビングができなくなり寂しい思いをしております。
やることといえば、自宅にYoutubeを見ているか、ゲームしているか、酒を飲んでいる不健康な休日です。

久々に学生時代に読んだ本を引っ張り出し読書と洒落込みました。

 

本日はお酒は無しです。

 

 

本のタイトルは深夜特急。

もう知らない人はいないかと言うぐらいバックパッカーのバイブル。

この本はインドのデリーから乗合バスでロンドンに行ってみたい。
その思いたちで、仕事をやめ今の生活を放り投げて行動した「私」の物語です。

1986年刊行の小説なのです。

 

僕がこの本を読んだののは2002年。

私歴でいえば、歯科医師になった年でした。

当時、外来診療のない基礎講座に在籍しており仕事をサボるために図書館に入り浸っていました。

その中で見かけた1冊でした。

というか全3巻の膨大な小説の1部です。

 

話の内容は簡単にいえば主人公がバックパックをしながらロンドンに到着した。

 

身も蓋もなく言えば以上ですが、当時の僕には憧れと強い嫉妬がありました。

ただ単純に羨ましい、全てを投げ打ってのバックパッカー。

 

お前、将来どうするねん。

 

そういった感情だったと思います。

歯科医師になって基礎を選んだ自分と対比してなぜか悔しさがありました。

 

自分は大学院に行き分子生物学を専攻し博士号を取り基礎の道を歩みました。

が、なぜか臨床医として方向を転換(?)し現在に至ります。

 

自分語りが多くなりましたので元に戻します。

 

この主人公の選んだバックパッカーとしての旅行記は非常に吸い込まれる話です。

作者の沢木先生の文章も非常に読みやすいものです。

本当にいい作品です。

このコロナ禍では外出ができなく、色々な実体験ができません。

Youtube も非常に面白いのですが、読書という形で旅行記を読むのも一興と思います。

 

よければ読んでみてください。

 

沢木耕太郎 深夜特急

2021年8月16日

コロナウイルスのキラーとして最近話題になっているイベルネクチンについて考察してました。

 

 

現在マスメディアなどで取り上げられていますが、実際には効果がわかっていません。

 

イベルメクチンとは経口駆虫薬で、商品名はストロメクトールといいます。

北里大学特別名誉教授の大村智先生の研究によって世に出た薬です。

この業績によりノーベル生理学・医学賞を受賞されております。

非常に世界的に有効な抗寄生虫薬です。

このイベルメクチンがコロナ感染症に有効であると論文が発表され、ざわついております。

 

2020年12月8日にFLCCC(Front Line COVID-19 Critical Care Alliance)のピエール・コリー会長が「政府機関は早急にイベルメクチンの効果を評価し、処方を示すべきだ」と発表しました。

その後、各研究機関での研究報告で有効性があるとの見解がありました。

 

しかしながら現在2021年8月においては論文の取り下げという不名誉な事実が世の中を席巻しております。

 

僕は大学院にて分子生物学の研究を行ってきました。

論文の取り下げとは不名誉で恥ずかしいことです。

 

かつて日本でもあったSTAP細胞の事件のままと思います。

状況によっては不正、偽造とも取れると思います。

 

現在の多種多様な研究者の論文では有効性を認められないとされております。

つまり、イベルメクチンは効果がないと言われています。

 

では、なぜ結果有効という論文やグループがいたのかを考えました。

一つは、解析方法ではないかと思います。

バイアスがかからないように臨床試験が行われていないこと。

 

臨床試験とは人体に対しての実験的試験ではありません。

綿密な計画を立てて、有効性と安全性を検証することを目的としています。

つまり、バイアスがなく純粋な臨床的な疑義や問題を解決するために行うものです。

これが不十分です。

 

また、解析方法が後ろ向き試験だったことではないでしょうか?

後ろ向き研究とは現在起きている自称について、過去にさかのぼり過去の事情を考察して、結果それが原因だったと考える方法です。

 

これは不正確な方法ですが一つの研究として成り立っております。

 

 

とはいえ、絶対にイベルメクチンが効果がないとは言い切れません。

無いことを証明することは難しいです。

これを悪魔の証明といいます。

 

インフォデミックという言葉を以前記しましたが、正確な情報は金よりも重く重要です。

 

今後とも研究論文を読み考察してみたいと思います。

 

 

ところでイベルメクチンが効果があると購入されている方は大丈夫なのでしょうか?

心配になります。

 

 

2021年8月12日

お菓子が届きました。

昨今、新型コロナウイルス感染症で明るい話題がありません。
 

このお菓子は、コロナウイルス感染症により売れなくなったものです。
平時であれば国際通りで並ぶ予定の物です。

生産ラインを止めることができず毎日作り続けられているそうです。
廃棄される可能性のあるものです。

新型感染症により観光が減り、お土産用のお菓子が売れなくなりました。

沖縄から笑顔が消えつつあります。

 

僕はそのような話をたくさん聞き、何かできないかと考えていました。

 

また、満足に食事をができない子供たちもいると聞きました。
そして、こども食堂、学童保育、介護福祉施設おいてはお菓子や一部支援が必要とも聞いていました。

 

医療法人が支援金という形で応援をすることは可能です。

でも、それでは一方通行です。
環として今後もすべての人に意味のあることを円環しないといけないと思いました。

 

廃棄されるお菓子。

お菓子などを必要とする施設。

この二つをつなげることは何か意義があると思い、僕は県内で廃棄される可能性のあるお土産を購入することを決めました。

 

 

そこで、一人勝手ながらプロジェクトを動かしました。

 

そして第一弾として無事お渡しすることができました。

そらまめファーム沖縄 様に第一弾をお渡しいたしました。

 

 

今回ご協力いただいた皆様です。

有)仲原商事 様
そらまめファーム 様
株式会社千寿 様
就労支援リリアン様

そしてフジデンタルクリニック設立当時よりお世話になりました

T専務に心より感謝をいたします。

皆様ありがとうございます。

 

引き続き活動を行いたいと思います。