2023年1月22日
新型コロナウイルス。
本当に厄介。
さて今回なのですがスペイン風邪を参考に考察してみました。
『感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律』
通称『感染症法』によりますと5類に分類されます。
そう、春よりコロナウイルス感染症は『2類相当』→『5類』になります。
スペイン風邪は5類です。
100年ほど前
『スペイン風邪』と呼ばれる流行性感冒が大流行しました。
その死亡者は、世界中で2000万人とも、5000万人ともいわれています。
当時の日本(大正時代の人口はおよそ5600万人)では2300万人が感染したというデータもあります。
そして日本における死亡者は39万人(致死率1.7%)だったとされています。
驚異的な感染力で世界をめぐりました。
色々と医療の限界もあったかとは思いますが、非常に強い感染力です。
では、結末は。
4年ほどで終息しました。
定説はありません。
いろんな話はあるでしょう。
『生き残った人類に抗体ができ、集団免疫が獲得された』からと思います。
本当にシンプルな話ですが、集団免疫だと思います。
さてコロナに話を戻すのですが、そろそろ4年目。
集団免疫ができ、終息か?
それとも、変異か?
わかりません。
しかし『5類』スペイン風邪と同ステージです。
こう考えるとコロナ感染症は怖い。
でも、インフルエンザと同じステージ。
では実際に5類になるとどうなるのか?
我々の背活はどうなるのか?
① 行動制限
陽性者、濃厚接触者ともに行動制限なくなる。
② 診察
現在は発熱外来。
一般で受け入れる(インフルエンザと同様)
③ ワクチン
現在は無料、でも・・・有料になる(?)
④ 公費負担
入院や検査は現在公費負担(無料医療、無料検査)
医療費がかかる(有料)の方向になるでしょう。
⑤ マスク関連
特に規制なし。
ざっくり考えて、すべてインフルエンザと同様の方向。
つまり自己負担で、自己責任。
という流れ。
当初2類から5類にという声が多く上がりましたが、5類になれば負担が・・・。
我々はどこに向かっていくのでしょうか?
大学院時代に習ったことの一つに、変異は必ずやってくる。
いい意味でも悪い意味でもウイルスは変異します。
変異に人類が、獲得免疫というもので対抗できるのか?
SFの世界的に人類の淘汰されるのか?
本当にわからない。
なんか、最後は信じるも信じないもあなた次第。
そんな感じになりましたが、未来はわかりませんね。
ほんと、厄介です。
加筆中の内容なので推敲していません。