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コロナワクチンはマジックブレッド(魔法の弾丸)である

2021年6月21日

新型感染症コロナウイルス(COVID-19)が全世界に猛威を振るっております。
早々に全国民にワクチン接種が行われ過去の病気になる日が来るように祈ります。

このワクチンは世界初となるmRNAを使った最新のワクチンです。
最新の遺伝子研究をもとにされた魔法の弾丸です。
(理論や研究は20年前からあり確立されています。)

従来の生ワクチンや、不活化ワクチンとは大きく異なった機序のワクチンです。
(mRNAワクチンの作用機序などは割愛させていただきます。)
最新の技術のため、身体への影響について悩まれる方が非常に多いと思いますが、接種後身体の細胞内で起こるメカニズムにおいてワクチンのmRNAがヒトDNAに組み込まれることはなく、将来における身体の影響はないと考えられます。

では、なぜ副作用が現れるのか?それについて考察していきます。

生体内に入ったmRNAワクチンがコロナウイルスのスパイクタンパク質をターゲットとし抗体が作られます。
その際身体内では色々な働きがされ、アレルギー反応がおこることがあります。
(程度の差がありますが、かゆみ、発熱、倦怠感、皮膚の腫れ、咳など多種多様である。)
これを副反応といいます。
中には稀に激しいアレルギー反応であるアナフィラキシーショックが起きる場合があり最悪の場合は死亡に至ります。
ショックが起きた場合でも適切な対応がなされれば回復可能で深刻な状態には陥りません。
これはコロナワクチンのみではなく自然界においても同様です。

アレルギー反応は主に15分~30分以内に起きる場合がほとんどです。
既存のワクチンに比べコロナワクチンはこのアレルギーが出る率が高いとの報告があります。

また、腕が上がらないといった報告がたびたび見かけますが、日本ではインフルエンザ等のワクチンの接種などは皮下注射を行っていますが、コロナワクチンでは筋肉注射であるため接種方法が異なるためです。
欧米諸国ではインフルエンザワクチンなども筋肉注射を行っているためこの点についてはあまり論じられることは少ないと聞いています。

まとめ
mRNAワクチンは最新の遺伝学的根拠に基づいたており、将来にわたって身体に影響は及ぼさない。
副反応はアレルギー症状によるもので、死亡例などはアナフィラキシーショックによるものである。
筋肉注射のため日本人にはあまりなじみがなく腕が上がらないといった違和感を訴える。

もう少し深堀していこうと思います。