楽観視できない
2022年1月11日
とある先生とお話しする機会がありました。
その先生はコロナはあと少しで収束するとの見解を示しておりました。
その話を聞いて、疑問に思いました。
僕には収束する理由がわかりません。
いくら特効薬と呼ばれる薬剤が開発されても、ワクチンがあってもすぐには世界中にめぐりません。
もしかしたら自分の周囲にはその薬が届くかもしれません。
でも、自分だけ、自分周囲だけの問題ではないと思います。
世界中に特効薬がありコロナを抑え込めれば素晴らしいですが、時間がかかると思います。
特効薬だけの問題ではないと思います。
また、自然界からある日ふと消えるとは思えません。
そして、バイオインフォマティクス的にはまだ変異するのではないかという意見が多いのです。
元日の日、僕は変異株がまだ現れるのでは?と記載しました。
数日もたたずに、オミクロン+デルタ
デルタクロン株
この研究報告が世の中にでヤフーニュースにもなりました。
昨日ぐらいの話です。
変異は目まぐるしく行われております。
ウイルスは菌とことなり生物ではありません。
簡単に言えばプログラムです。
このプログラムがある日突然消えることも、突然弱体化することも考えられないのですが・・・。
僕の師匠はは内閣府に呼ばれ意見を言うそうです。
その下で分子生物学を学んだものとしてはまだまだ楽観視できないと思いました。